こんにちは!人事の香東です。
先月オンラインでエンジニア横断勉強会が開催されました。
登壇者はre:shine(リシャイン)チームのエンジニア喜田さん。入社1年目、21歳の若手ホープです!
今回はそんな喜田さんに当日勉強会に登壇するまでを振り返ってもらいました。
re:shineチームの喜田です。
先月のエンジニア横断勉強会の様子について紹介させていただきます。
そもそも横断勉強会とは、メタップスグループで毎月行われている開発技術勉強会のことです。
社内の多くのエンジニアが出席し、各チームが発表する形式となっています。
今回はre:shineチームの番で、僕が発表することになりました。
発表内容は登壇者が自由に決めて良いルールなので、前職がきっかけで興味を持った『マイニングプール』について解説することにしました。しかしこれが後々自分の首を絞めることになりました。
メタップスにはブロックチェーン技術に造詣が深いエンジニアもいます。その人たちは暗号通貨やその仕組みなどについての見識がありますが、他のエンジニアが皆ビットコインやブロックチェーンの事前知識があるとは限りません。なので発表する際にはそもそも暗号通貨自体の解説をする必要がありました。
そのように、Aを説明するにはBを説明しなければということを繰り返していると、気づけばサトシナカモトの論文まで遡ることに……。発表で使用するスライド数はゆうに200枚を超えてしまいました😖
発表までの流れ
まずは歴史の勉強からはじめ、サトシナカモトの論文を起点とするビットコインの成り立ちから、ビットコイン黎明期以降の事件や話題などを語りました。
その後、ブロックチェーンの仕組みに移り、トランザクションやブロックの構造を解説。
マイニングに関しては、Proof of Workの計算方法とインセンティブのシステムを説明。
そして、発表をはじめて1時間以上経ったころでようやく今回の主題であるマイニングプールの解説に入れました。
報酬分配や昨今のマイニングファーム事情、現在のプール同士の勢力図といった一通りを話すことができました。
おわりに
こうして欲張ってしまった結果、ビットコインの成り立ちから現在のマイニングプール事情まで解説してしまったので、登壇時間は1時間半にも及びました。
顎も喉も頭も疲れ果ててしまったので、今後はもっとコンパクトなテーマに収まるように気をつけます……。
このように、メタップスの勉強会では、仕事で扱う技術の話だけではなく、各エンジニア個人の趣味といった、Web技術の範囲を超えたさまざま技術について発表・共有をしています。
スライドは全てSpeakerDeckにアップロードしていますので、気になった方は是非ご覧ください。
https://speakerdeck.com/psyashes/satosinakamotokaramainingupurumade