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「ブレイブフロンティア」がUSでもロングセラー化、カジノアプリ王国アメリカのGoogle Play市場分析<9月>

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アメリカのGoogle Play売上ランキングは世界2位の市場として、デベロッパーにとって無視ができない市場です。言葉・文化の壁をすでに破っている日本デベロッパーが増えている中、現在US Google Play市場がどうなっているか、9月の数字を分析してみました。

アメリカのGoogle Play売上ランキングは世界2位の市場であり、デベロッパーにとって無視ができない市場だと言っても過言ではありません。言葉・文化の壁をすでに乗り越えて世界進出をしている日本のデベロッパーが急増する中、現在US Google Play市場がどうなっているか、9月の数字を分析してみました。

ブレイブフロンティア」がアメリカでロングセラー化

アメリカ市場へ日本から輸出している最近のアプリの中で最近、現在売上チャートでトップに一番健全にランクインしているアプリはgumiのブレイブフロンティアです。このアプリは今年1月上旬にアメリカでリリースされ、今年2月に初めて売上チャートTOP 10にランクインしました。9月には売上ランクが急上昇することもあり、最高タイ6位を記録しました。gumiは今年USに100人の求人募集と4つのスタジオを開設するなど、北米市場に対して非常に積極的な動きを示しています。

他に現在、Google Play売上Top 40チャートにランクインしている日本デベロッパーのタイトルは「Knights & Dragons」(GREE)、「Star Wars Force Collection」(KONAMI)、「Puzzle & Dragons」(GungHo)と「MARVEL War of Heroes」(Mobage)になっています。

アメリカはカジノ王国

アメリカのGoogle Playチャートで、「カジノ」カテゴリーのゲームが、売上チャートに11.8%の割合で最も多くランクインしている大人気のカテゴリでトップです。

一方で、日本はアメリカ市場と大きく異なるところがあります。9月のデータを見てみると、「カジノ」カテゴリーは、売上チャートの人気カテゴリーで8位となり、シェア率はアメリカ半分以下となる5.5%でした。

アメリカのGoogle Play売上チャートには頻繁にランクインするけれど、日本の売上チャートには全く現れてこないタイトルが多数あります。例えば、「Slotomania」(Playtika),「Big Fish Casino」(Big Fish)、「Bingo Blitz」(Buffalo Studios)などこれらの3アプリは、アメリカ売上チャートTop 20に継続的にランクインしていますが、日本のチャートには高い順位でランクインすることはありません。アメリカではカジノ・スロットの客層は35歳以上女性が多くiPadでプレイする傾向があります。

Big Fish Casino (Big Fish)

2012年1月にリリースされた「Big Fish Casino」の場合、35歳以上の女性を狙って戦略的に、ゴールデンタイムのテレビ番組と昼ドラマの時間帯で中年層女性を狙いにCMを大量に流しています。US Google Playの売上チャートランキングでは、長い期間をかけて、売上チャートランキングで順位を上げてきて、9月にはTop 10入りを記録しました。しかし、日本Google Playの9月売上チャートにはランクインすることはありませんでした。

Slotomania (Playtika)

このアプリは2012年2月にリリースされた直後から、US Google Play売上チャートTop 20に常にランクインしている定番ゲームです。しかし、日本Google Play売上チャートでは、Slotomaniaの最高順位は451位でした。

「カジノ」とは逆に、日本では3位に位置し、アメリカでは8位に位置する「いまいちなカテゴリー」としてあげられるのが「シミュレーション」になります。現在、アメリカでは「シミュレーション」で一番売れているゲームは9月末にリリースされた「Kill Shot」(Hothead Games)。

US Google Play無料チャートでは「ツール」カテゴリーがトップで、シェア率が5.8%でした。無料チャートシェア率のランキングを売上チャートと比較すると、いくつかの傾向が分かります。

「ストラテジー」カテゴリーのように売上チャートの順位が2位と高く、無料チャートの順位が18位と低いアプリは、「数少ないユーザーがたくさん課金している」ことが分かります。

一方で、「ツール」カテゴリーのように無料チャートの順位が1位と高く、売上チャートの順位が20位と低いアプリは、「ユーザー数が多いけれど、あまり課金していない」ことを意味します。

新着無料チャートに関しては「カジュアル」カテゴリーがトップで、シェア率が12.9%でした。再び売上チャートと比較しました。

ロールプレイング」カテゴリーのように売上チャートの順位が3位と高く、新着無料チャートの順位が18位と低いアプリは、「カテゴリー全体でかなり課金していますが、新規リリースが比較的に少ない」ことを意味します。

一方で、「カスタマイズ」カテゴリーのように新着無料チャートの順位が4位と高く、売上チャートの順位が23位と低いアプリは、「リリースが多いけれど、あまり課金していない」ことを意味します。

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