あらゆる人と、metapsが交わる場所

こんな時代だからこそ人と人をつなぐ ~富士山のふもとでワーケーション~

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こんにちは、メタップスの芳賀です。

先日、メタップスのキャンプ仲間とワーケーションを実施しました。
場所は、富士山のふもと「ふもとっぱら」キャンプ場です。参加者は人事部長、開発部長、エンジニア1名、と私の4名。共通の趣味であるキャンプを行いながら、ワークスタイルやメタップスについてじっくりと見つめてきました。

笠原 浩二 Koji Kasahara / 株式会社メタップス 人事総務部長
株式会社ライブドア(現LINE株式会社)に所属しコミュニティサービス開発責任者として黒字化に貢献。2012年よりメタップス参画。収益化プラットフォーム「Metaps OfferBoard」、相互送客ネットワーク「Exchanger」、 アプリ解析ツール「Metaps Analytics」等のメタップスプロダクトの開発を牽引。2015年より人事責任者として部門の立ち上げを担い、組織拡大に大きく貢献する。
阿夛 浩孝 Hirotaka Ata / 株式会社メタップス 開発部部長
溶接工、営業職を経てエンジニア職へ転向。2012年にメタップスに参画。これまでリワード広告システムの運用、広告プラットフォームの新規開発、アプリディベロッパー向けのデータ解析ツールの立ち上げを行う。現在はフリーランス向けマッチングプラットフォーム「re:shine」の立ち上げを行い、事業側の責任者も兼任。
宇田川 海人 Kaito Udagawa / 株式会社メタップス 開発部 エンジニア
re:shineグループにて、フロントエンドの開発及びUX設計など幅広く従事。大手広告制作会社での経験を経て独立。コーディングのみならず、大規模プロモーションの企画設計全般に従事し、2019年よりメタップスに参画。
芳賀 圭介 Keisuke Haga / 株式会社メタップス 人事グループ
金融商品のコンサルティング営業を経験の後、HR領域へ。組織改革プロジェクトをリード。その後、独立してフリーランスを経験の後に、2019年より株式会社メタップスに参画。採用統括、研修設計を中心に人事業務に携わる。

ワーケーションってどうですか?

芳賀
re:shineチームでは、この状況になるまえから池袋会※1や、開発合宿をしていると思いますが、何にメリットを感じて実施しています?

阿夛
re:shineチームは、各メンバーが社内やグループ内のプロダクトに横断的に関わるため、油断するとみんな自分の目の前のタスクに集中してしまい、肝心のre:shineチームって何を目指していたんだっけ?とか、人によってはre:shineのプロダクトに関わらずに数ヶ月経過してしまったということが発生してしまいます。だから今日は1日チームでre:shineの業務に当たろうというのが「池袋会」です。開発合宿は、もう一歩進めてre:shineのサービスや、チームのメンバーが関わるプロダクトの問題点を洗い出したり、ユーザー視点で足りない機能を挙げ、簡単なものであればその場で解決するということをしています。

宇田川
池袋会や開発合宿は、チームビルディングの側面もありますよね。この状況になってからはなかなか難しいのですが、以前は池袋会とかでは一緒にプロジェクトを進めている業務委託の方や、コンタクトを取っていただいたフリーランスの方も含めてお声がけして交流会等もやっていました。

芳賀
両方ともわざわざオフィスではないところでやるという意味はあります?

宇田川
仮にオフィスでやっていたら、阿夛さんはすぐ呼ばれて別の打ち合わせになっちゃうので(笑)。

阿夛
そうですね。たしかにそれはありますね(笑)。
普段は話さないような、そもそものお話とかができるのも魅力的ですね。いつもはわかってるだろということで流してしまう、そもそもre:shineはなんでつくってるんだっけ?みたいなお話や、今、目の前にある問題ってそれを単に解決するだけでうまくいくんだっけ?とか、re:shineチーム内での各メンバーの役割を飛び越えてこうしたかった、こうしたほうが良いんじゃないかという話をせざるを得ない状況を作り出すためにやっています。あとはお互いのプライベートも含めた近況報告とか雑談とか。長期でプロダクトを一緒に成長させようとすると、意外とこういうものが重要なんですよね。

芳賀
なるほど。たしかにここははじめて来ましたが、明らかに淡々とした作業には向いていないですよね(笑)。

阿夛
そういう場や雰囲気作りが重要なんです。

芳賀
日本でワーケーションって、仕事としてリゾート地にいけるので、休暇取得を促せるのでメリットがありそうとも言われていますけど、あんまりメタップスではその理由での休暇取得はなさそうですよね。

笠原
そうだね。そもそも基本的に、自由なタイミングで休暇を取っているからね。休暇も含めて業務進行のマネジメントは本人に任せているし。

宇田川
今のようにリモートワークに全員が慣れていることと、問題なく業務を行えるPC環境を持っていれば、働く場所どこでもいいですよね。明日から急に芳賀さんが淡路島に行っちゃったって、誰も気にしないですよ。

芳賀
寂しがるとかはしてください(笑)。
ワーケーションは短期ですけど、休暇としてどこか長期で離島にいったとしても、戻ってこなくていいですからね。ワーケーションが実現できるということは、どこからだって仕事ができるということなので。

宇田川
さっきは冗談めかして言いましたが、結構真面目に言っていて、芳賀さんが全国行脚してキャリア相談会とか面談会とかしたらきっと面白いと思うんですよね。Twitterとかで、今日はどこどこで仕事しているんで、メタップスに限らず東京のIT企業に就職したいと思っている学生の人とかと、お茶とかランチとかしながら話を聞くみたいなこととか。今はこの状況なのでなかなか人と会うこと自体が難しいとは思うんですが。

芳賀
なるほど。いろいろ落ち着いたら旧東海道逆走ワーケーションとかやってみようかな。

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リモートワークってどうですか?

芳賀
ワーケーションもそうですが、リモートワークってどうですか?この状況になる前からメタップスではエンジニアの人は結構しているイメージでしたが、今は全職種で週の大半はリモートワークになってみて、なにか変わったことはありました?

宇田川
僕のところは子どもがまだ小さいので、育児や家事にリソースをさけるようになるリモートワークは助かります。妻は、全然異業種のため、逆に日々の業務が増えてしまっているので、その分を上手く吸収できてほっとしているところです。
阿夛さんや笠原さん、社内のマネジメントはどうですか?やはりハードルが上がったのでは?

阿夛
オフィスに集って仕事していたときと同じようなコミュニケーションは難しくなりましたね。
象徴的なところで言うと、入社したての人が、実際にどの範囲の仕事を任せられるかということを把握するのは難しくなりました。これまでは隣で仕事をする姿をみて、どんな顔してるかな?とか、他の人とどんな風にコミュニケーション取っているかな?とか、そういうのが自然に入ってきたのですが、このリモートではなかなかに難しい……。

宇田川
そうですね。まだ方向性が関係者に共有されていないフェイズの業務が発生している時期とかだと、毎日定例みたいなのをやらないと厳しいですね。方向性の判断がつかなくて丸3日悩んじゃいましたみたいなことがちょこちょこ発生していて、こういうのってオフィスで少し話せば解消されるようなことがなかなか解消されない。この丸3日もたまたま検知できたから良かったというお話で、検知できずに時間が過ぎていくものだったり、場合によっては人知れず放置されて根本的な問題が棚上げされたまま進んでしまうということもありえます。僕の場合、定例は役割ごとの数人の小会議体で1時間枠取ってますが数分で終わる日もあります。でもそういうところで、調子どう?なにか困ってない?とか聞くと、わざわざチャットで書いたり、チケットを切って話題にしたりというほどではないと思っていることを言ってくれたりするんですよね。話を聞いてみると、それが結構致命的な問題だったりもしますし。

笠原
教育面では難しいところも多いと思う。自分が関わっているもののSlackのチャンネルとかで、テキストのやりとりだけで盛り上がってしまっているものとかは、裏で状況を確認して、場合によってはフォローしたりしているからね。あとアイディア出しも難しいですよね。
ネガティブな面ばかり取り上げてしまったけれど、開発側としてはやりやすい部分はありますか?

阿夛
開発実務という部分だけに目を向けると、PC周辺環境などをきっちり整えた場所で、開発できるのが理想です。なので、環境が整っていれば場所は問わないです。在宅勤務をするとしても、そうした環境が自宅にあればよいので。

笠原
場所にとらわれないという話でいうと、優秀な人だけれども、どうしても東京に来られないという人もいて、今までだったらそういう人に声をかけるのはためらったんだけれど、今後はそういう方にも声をかけやすくなるよね。

宇田川
この秋、電車で来ると片道2時間30分というインターンの子を受け入れたんですが、これはまさにリモートだから可能だったかなと。本人は往復5時間でも来ると言っていたのですが、さすがにそれは受け入れる方としては忍びない。たまたまタイミングがマッチしたということなんですけどね。でも、その子はとても優秀でおかげで開発がすごく進んだプロダクトがあるぐらいなので、働き方は本当に多様になりそうですよね。

阿夛
そうですね。海外にもすごく優秀な方が多いので、そういう方たちにアプローチしたり、逆に受け入れたりもしやすくなりそうです。
あとリモートメインだとメリハリがつきやすくなったことは間違いないです。出社したときには、打ち合わせやコミュニケーションを取ることに専念して、作業は家ですることにしています。

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新しい働き方の模索

芳賀
一晩、明けて…… やっぱり全然違う話をしていましたね。※2
オフィスを離れて話し合うこと大切さ。昨夜は焚き火を囲んで話しましたが、安心感というか同じものを共有している感覚を強く感じます。私からすると、皆さん10歳くらい先輩なんですよ。メタップスは変に気を遣う会社でもないし、私も年齢とか気にしないですけど、本当に同じ感覚で未来を見据えているのかって不安になることはたまにあるんですよね。世代が違うので、見ているもの違うんじゃないかって。ただこうして、暗い中で焚火を囲んでいるからか、自然と安心感が強いです。

阿夛
やっぱりじっくりと腰を据えることって大事。

宇田川
そうですね。特にこういう場所、日常とは違う場所で、意見をぶつけることで関係構築だけではなく、普段見えていない課題の共有もできますし。

笠原
リモートワークが日常化してくると、仕事=局所的な問題解決や締切のある業務をこなすになりがち。もっと大局的な全社を俯瞰したような議論をする時間はなかなか取れないよね。

芳賀
そう思います。どうしてもリモートワーク中の、オンライン会議って目の前の課題解決の議論を積極的に行って、議論を終えたらパッと、会議から退出して終わりになりがち。無駄のないコミュニケーションですが、議論の余白とかもかなりオミットされてると思います。

笠原
このリモートになったときに、切り取られがちな時間が、わざわざ会社に集って仕事をするという意味として重要な位置を占めていたと思う。
現在は、状況にあわせて仕事をするしかないし、変わってしまった昔を懐かしんでも元には戻らないけど、単にその機能を失ってしまうのではなくて、この状況や、その先の状況を見据えて、新しい働き方や、会社というものに属している意味や、メリット、武器にできるものを見つけていかなければならないよね。


※1 re:shineチームが定期的に行っていた、1日通してのミーティングデー。当初は池袋で行っていたので、その名前がついています。

※2 この合宿は2020年秋に、社内向けプロダクトの次フェイズについての開発合宿としてセッテイングされていたのですが、そもそも論をさかのぼるうちに、その社内プロダクトだけでは解決できない問題があらわになったため、その問題の解決方法についての議論に多くの時間を費やしました。