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USそっくりのUKアプリ市場はKingが王者、Supercellも好調<10月市場分析>

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UKにはイギリスを中心に、スコットランドウェールズ北アイルランドの4ヵ国を合わせてUnited Kingdomになります。人口が6000万人を超えていますが、ヨーロッパの中で5位(ロシア、ドイツ、トルコ、フランスの後)の人口になります。人口だけで見るとUKはあまり優先しないけれど、国語が英語ということもあり、アメリカを始め、欧米拡張戦略には欠かせない存在となっています。

UKにはイギリスを中心に、スコットランドウェールズ北アイルランドの4ヵ国を合わせてUnited Kingdomになります。人口が6000万人を超えていますが、ヨーロッパの中で5位(ロシア、ドイツ、トルコ、フランスの後)の人口になります。人口だけで見るとUKはあまり優先しないけれど、国語が英語ということもあり、アメリカを始め、欧米拡張戦略には欠かせない存在となっています。

USに非常に似ているUK市場

USは今年のGoogle Playの国別売上で日本に逆転されて順位を落とし、世界第2位のGoogle Play売上国となりました。しかし依然として、英語圏市場を支えている大国であり、「英語圏市場の軸」と言っても過言ではありません。UKとは、共通言語であるため、UK市場で購入できるアプリのほとんどがUSと共通しているだけでなく、US/UKのアプリの利用傾向も非常に似ています。実際に、6ヶ国(日本・韓国・台湾・香港・US・UK)を比較し、売上チャートのトップカテゴリーを分析するとこの強い傾向が見られます。

USでは「カジノ」アプリが非常に人気で、Google Play売上チャートで一番売上を上げているカテゴリーとなっています。これは6ヶ国で比較してもUSだけ異常に人気が高いことが分かります。ところが、1位の「カジノ」だけ除けば、UKの売上チャートのTop 6カテゴリーとUSの売上チャートは同じ順番で同じカテゴリーが並んでいます。UKの1位から6位のカテゴリー(ストラテジー、カジュアル、パズル、RPG、アクション、シミュレーションの順番)はUSの2位から7位のままです。このデータから、USとUKの2つの市場で売れるカテゴリーは、「ほぼ同じ」と考えられます。

アジアの国々と比較したらそれほどうまく揃えません。

・日本、韓国、台湾、香港では10月に一番売れているカテゴリーはRPG、UKでは4位 ・この中で韓国が一番近い市場、お互いの国のTop 7カテゴリーに共通している

UKの王者はKing

現在(11月18日)のGoogle Play売上チャートを見ると、KingとSupercellだけで、Top 10には合計7本のアプリがランクインしています(King 5本・Supercell 2本)。USでも似た状態で現在は、KingとSupercellから合わせて6本がTop 10にランクインしています。その一方で、韓国ではSupercellがリリースしたタイトルが1本ランクインしている他、日本・台湾・香港では現在0本で、KingとSupercellはUSとUKほど複数ヒットを生み出すことがまだできていません。

アジア→UKで何社が健闘中

現在のGoogle Play売上チャートを見ると、アジアからUKに進出しようとしているアプリがいくつかあることがわかります。

「Castle Clash」(IGG)

去年7月にUK Google Playでリリースされ、もう一年以上経っているタイトルですが、まだまだTop 20に継続的にランクインしているタイトルです。

「Summoners War」(Com2uS)

今年6月にUK Google Playでリリースされ、10月には13位までランクインすることができました。

「Knights & Dragons」(GREE)

去年6月にUK Google Playでリリースされ、日本ディベロッパー発信のアプリとして現在(11月18日)UKで一番順位が高いアプリです。

UKでストラテジーが一番売れるカテゴリー

上記で述べた6ヶ国を比較した際に指摘したように、UKには「ストラテジー」がGoogle Playで一番売れるカテゴリーは、シェアが19.8%でした。

UK Google Play無料チャートでは「コミュニケーション」カテゴリーがトップで、シェア率が8.3%でした。無料チャートシェア率のランキングを売上チャートと比較すると、いくつかの傾向が分かります。

RPG」カテゴリーのように売上チャートの順位が4位と高く、無料チャートの順位が22位と低いアプリは、「数少ないユーザーがたくさん課金している」ことが分かります。

一方で、「音楽&オーディオ」カテゴリーのように無料チャートの順位が5位と高く、売上チャートにTop 100にランクインするアプリが無いカテゴリーは、「ユーザー数が多いけれど、あまり課金していない」ことを意味します。

売上チャートの2番目売れる「カジュアル」カテゴリーは新着無料チャートに関してはトップで、シェア率が17.0%でした。

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