Meta p.s. #9「SREってどんな仕事? 〜メタップスがSREチームを立ち上げたキッカケとこれから〜」

こんにちは。メタップス人事の芳賀です。
今回は7/21に開催したトークイベント Meta p.s. #9 についてレポートします!

Meta p.s.とは?

メタップスグループで行っている社内外含めたオープンな交流の場として、業務で使っている知識、技術を紹介し、共有する会になっています!

#9は、渋谷スクランブルスクエア内のWeWork 39F 共有スペースにてオフライン/オンラインでのハイブリッド開催をしました。

今回のテーマ

#今回のテーマは「SREってどんな仕事? 〜メタップスがSREチームを立ち上げたキッカケとこれから〜」です。

メタップスSREチーム責任者の山北が話してくれました!

ポイント

SREチームの必要性を感じつつもなぜ必要なのか、実は明確に答えを持っているチームは実は少ないんじゃないかと思っています。

2017年当時、メタップスは開発経験豊富なエンジニア集団で構成されていたこともあり、一人ひとりが開発からインフラ運用に至るまで、非常に高いスキルを持っていました。

さらに、担当するプロダクトは固定化されており、プロダクト横断的なノウハウの共有や協業する仕組みを持たない体制でスピーディに開発を進めていました。

ただ、メタップスは様々なプロダクトを持っているため、いかに安定したインフラ基盤を各プロダクトに提供し、アップデートを続けていける体制を構築できるかという点がポイントになってきました。

もちろんマイクロサービスの思想が広まり、サービスのスケーラビリティやCI/CDパイプライン、アプリケーションのモニタリングも考慮する必要が出てくるなど、開発体制の分業化と同時にインフラのモダナイゼーションからSREチームが必要になりました。

そうした中で2019年にSREチームを発足させ、発展をさせていっています。

プロダクトによって異なる部分もありますが、原則は以下の構成になっています。

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タスクの流れの一例はこちらのようになっており、毎月3〜5つのアップデートを入れていっています。

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ちなみに... 社内の多くのプロダクトをSREとして支援する中で溜めたノウハウや、外部のインフラを支援する中で得た知見を公開し、サービスとして安定したインフラ基盤を提供したいという思いでSREをSaaS化したSRE:shineをリリースしています。

分散型SREプラットフォーム|SRE:shine(エスリシャイン)

過去の回について

当イベントのアーカイブ動画はすべての回YouTubeにアップしておりますので、ぜひ見てみてください!

meta P.S. 「多分動くと思うからリリースしようぜ」 - YouTube