こんにちは!人事の芳賀です。
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
さて、今回の記事では年末にエンジニアメンバーが主体となって行ったイベントのレポートです。
今回のテーマは「フルスタックエンジニアは神話なのか?~過去から現在までのエンジニアの役割~」です。
インパクトの強いテーマと感じる方もいるかもしれませんね。
採用を担う私としても興味津々のテーマでした!
当日は、メタップスの経験豊富なエンジニアメンバーがこれまでのエンジニアの役割を思い起こしながら、これからのエンジニアについて語りながら、参加者とディスカッションとなりました。
エンジニアにおける各職務領域の専門性の高まり
「フルスタックエンジニア」という言葉が、どんなスキルを持つ誰のことを指している言葉なのかについて白熱した議論になりましたが、特に非エンジニアの私も面白いと思った部分を抜粋していきます!
エンジニアという言葉が使われるようになった10~20年前においては、まだまだエンジニアの職務領域は分化しておらず、“エンジニア”が広く開発を行っていました。
デザイン以外を概ね行う職種といった定義が一般的でした。
しかし、バックエンド、フロントエンド、インフラと領域が別れて専門性が増していきました。
(そもそもフロントエンドという言葉が生まれたのもそう昔の話ではありませんが...。)
つまりバックエンド領域のエンジニアが、フロントエンドの領域までカバーできない。
フロントエンド領域のエンジニアが、バックエンドの領域までカバーできない。
クラウドの登場によりインフラも専門性が増しバックエンド、フロントエンド領域のエンジニアがカバーできない。
といった現象が日に日に進んでおります。
その結果、一般的に「フルスタックエンジニア」と言える人は限られており、開発環境や開発するものが限定されたある特定のシーンにおいては存在しうるといった議論をしておりました。
エンジニアの方だけでなく、エンジニアの方とお話する機会のあるビジネス職の方、特に要件定義や機能追加といった議論に参加するBizDevの方や採用担当者の方は知っておかないと恥ずかしい思いをしてしまうエンジニア界隈での常識も語られていたと感じました。
詳細な内容については記事の最後にアーカイブ動画を付けておりますので、そちらから見てみてください!
またエンジニアイベントは毎月開催していますので、ご興味ある方はメタップスのconnpassをフォローしてみてください。