SIerで営業職として従事後、2021年9月にメタップス入社。現在は社長室 新規事業グループに所属し、「メタップスクラウド」のカスタマーサクセスを担当する。青森の実家では、ニンニクとネギを栽培。
沖縄の広告代理店で営業職として従事後、2021年9月にメタップス入社。現在は社長室 新規事業グループに所属し、「メタップスクラウド」の営業を担当する。お酒(特に泡盛)が大好き。
―同じタイミングで入社したお二人ですが、同い年でもあるんですよね?
山本
はい!同期入社で同級生って知ってすごく嬉しかったです!
豊瀬
社内にも同い年のメンバーはあまりいないみたいですもんね。
―確かにそうですね。しかも、山本さんは沖縄、豊瀬さんは青森と、 “地方出身” という共通点もあります!
山本
そうですね。私は今回の入社を機に、初めて上京しました!
豊瀬
その割に訛ってないですよね!?
山本
敬語だとあまり出ないだけですよ(笑)。豊瀬さんも青森だから、訛りあるんじゃないですか?
豊瀬
そうですね…県南の太平洋側なので、津軽に比べるとまだ標準語に近い方だと思ってます(笑)!
―山本さんは特に、今回の転職で大きく環境が変わったんじゃないですか?
山本
はい。前職は沖縄の広告代理店で働いていたので、住む場所だけじゃなく、働く業界も変わりました。
同じ営業職でも、売るものが全然違うんですよね。
前職ではテレビ、ラジオ、SNSなど身近にあるものだったので分かりやすかったんですが、今はSaaSで......。
元々ITに詳しくなくて、そもそも「情シス」っていう言葉も分からなかったくらいなので、本当に1からのスタートでした!
―じゃあ大変なことも多かったですよね。
山本
そうですね。新規事業ということもあって製品として100%完成しているわけではないですし、「こんな風に進むんだ」と日々初めてのことだらけです。
でも、周りの皆さんが気遣ったりフォローしたりしてくれるので、本当に助かっています。東京の会社ってもっと冷たいと思っていました(笑)!
豊瀬
皆さん本当に面倒見がいいですよね!
セールスや開発など別のチームの方も、聞けば何でも教えてくれますし。
山本
はい。分からないことが聞きやすい環境のおかげで、新しい業種でも不安を感じずに知識を吸収できています。
豊瀬
それに役職についている方でも、皆さん同じ目線で対等に接してくれるのが嬉しいですね。1人のメンバーとして扱ってもらえているというか。
山本
確かに。セールスチームは、インターンの方もチームの一員として活躍してくれています!
―豊瀬さんも、今回「カスタマーサクセス(CS)」にキャリアチェンジしていますよね!
豊瀬
はい!前職はサーバやネットワーク機器を販売していたインフラ系の会社で営業をしていました。なので業種も職種も変わりましたね。
山本
前職は同じ営業だったんですね。どうしてCSに?
豊瀬
実は、新卒の時はエンジニア志望だったんです。
でも実際はセールスに配属されまして…ずっと技術に触れたいなと思いながら営業の仕事を続けていました。
ある時「このままでいいのかな」とキャリアを見直す機会があって、これまでの経験を活かしつつ技術にも関われるポジションがないかなと探していたら、最近「CS」が盛り上がってきていると知ったんです。
山本
え、エンジニア志望だったんですか!?
豊瀬
実家が携帯の電波も届かないような場所だったので、逆にインターネット系に興味がありました。それで、大学ではプログラミングを学んでいたんです。
―今はどんな風に技術と関わっていますか?
豊瀬
「メタップスクラウド」は特に、相手が情シスの方なので、会話の中で情報・技術の知識が求められますね。導入する中での悩みや課題も分かり合えるのかなと思っています。
山本
本当にベストなポジションだったんですね!
―メタップスにはどうして入社しようと思ったんですか?
山本
広告業界がコロナ禍で業績が落ち込んでいたのに加えて、沖縄も、観光産業がメインなので活気がなかったんです。
コロナにも影響されない、最先端のところ、これから伸びていきそうな業界で営業を続けたいと思って転職することにしました。
その中でもメタップスは、自分が成長できそうと感じられたところがポイントです。
豊瀬
私はずばり、「メタップスクラウド」に惹かれたからです!
前職では「IDaaS」の製品を代理店として販売していたのですが、そこに「SaaS管理」を組み合わせるという発想がなかったので、面白いと思いました。
SaaS業界は今後絶対伸びると思っていて興味があったのと、ちょうどやりたいと思っていたCSのポジションだったので、「ぜひ!」という感じでした。
―メタップスの第一印象はどうでしたか?
山本
「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」というミッションが、すごく先のことを見ているなと感じて、楽しそうだなと思いました。
正直会社のことも業界のこともよく知らなかったんですが、新しいことができそうだなという期待はありましたね。
豊瀬
私もメタップスのことは知らなかったので、サービス領域がセキュリティとか金融と聞いて、もっと堅いのかと思っていました(笑)!
実際は全く逆だったんですけどね。
山本
面接でお会いする方が皆さん話しやすくて、一緒に働きたいと思える魅力的な人ばかりでした!
―今は具体的にどんな仕事をしているんですか?
豊瀬
「メタップスクラウド」のアカウント発行や、その後のオンボーディング(サービスの使い方や活用方法を理解してもらえるように支援すること)です。
その他にも、お客様の成功体験をどうつくっていこうかと日々チームで話し合ったり、利用マニュアルを作ったり、新機能をお知らせしたりといったこともやります。
山本
私は、資料請求のご連絡に対して商談を依頼する「インバウンド営業」を行っています。今後は「アウトバウンド」も積極的にやっていきたいと思っているので、前職の人脈も活用しながら少しずつアプローチしたり、リストを作って自分から仕掛けていったりしているところです。
豊瀬
前職はどういった営業スタイルだったんですか?
山本
基本は既存顧客ばかりでしたね。なのでアウトバウンドは初めての挑戦です!
―新規営業で特に苦労するのはどんなことですか?
山本
特に今はオンライン商談が多いので、やっぱり“つかみ”です。
アイスブレイクが上手くいくと商談も上手くいくし、お互い壁があると話が進まないんですよね......。
直接お会いしていればもう少しやりやすいのかもしれないですけど、“初対面”かつ“オンライン”というのが大変だと感じています。
豊瀬
CSも同じで、「初めまして」がオンラインなので“つかみ”は苦労しています。
中には稀にビデオをオフにされているお客様もいるので、ヒントが声しかないのは厳しいなと思います(笑)。
山本
営業時代と比べて、お客様との接し方って変わりました?
豊瀬
“商談” ではなく “ディスカッション” の雰囲気をつくろうと心がけています。
お客様のニーズややりたいことに応えた結果としてサービスを導入してもらった方が、納得感があると思うんですよね。なので、 “お金のにおい” はなるべく出さないようにしています。
―仕事をしている中で嬉しかったことはありますか?
山本
最初はお客様に説明するだけでいっぱいいっぱいになっていたんですが、少しずつ余裕が出てきました。
お客様から「ぜひ使ってみたい」と言っていただけたり、上司から「商談の内容が良くなっているね」など褒めてもらえたりした時はとても嬉しいです!
豊瀬
以前は「メタップスクラウド」のアカウントを発行しても十分にご活用いただけていない方もいたのが課題でした。
でもご連絡する内容を少し変えてみたら、やってほしいことをやってくれるところまで行動が変わったんです!
チームで相談して実践したことの成果が数字として表れたのが嬉しかったですね。ちょっとしたことでも、人の反応は変わるんだなと実感しました。
―では最後に、今後の目標を教えてください!
山本
まずは、独り立ちすることですね。今は上司と一緒に商談しているので、今後は1人でサービス導入まで持っていくことができたらと思います。
豊瀬
CSも、セールスチームと協力・連携しながらサービス導入を増やしていきたいです!
あとは、10月にもう1人メンバーが増えたので、「こういうのやったら面白そう」など前向きな話ができる楽しいチームをつくりあげていけたらと思っています。
山本
また女性メンバーが増えて嬉しいですね!
豊瀬
そうですね!出社して直接挨拶できてよかったです。
山本
私たちはオンライン入社でしたもんね。WeWorkでのビール提供も再開されたので、また皆さんと“飲みニケーション”できるのを楽しみにしています!