こんにちは、メタップスの芳賀です。
メタップスグループでは毎年社員総会を行い、グループのミッションや事業戦略を共有し、各メンバーが自走できるような環境の下地を作っています。
しかし…… 今年は、このコロナ禍。
おそらく社員総会を行っている多くの会社が切り替えたように、弊社もZoomを使ってのオンラインでの配信になりました。
問題は、社員総会の10日前に、社長の山﨑さんと立ち話をしていたところ"臨場感のある、会場で話しているようなシーンで話がしたい"というオーダーが入ったところ。
私自身は、全然この手の経験が無かったのですが、本業の人事の仕事のスキルを活かし……
- デザイナーはいる。画面を作ることは問題ない。
- 昔、趣味でニコ生をやっていた人がいる。どういう機材が必要かは確認できる。
- 新卒の2人は、人前で話したり、会場を仕切るのは得意だ。
ということを思い出し、とりあえずその場でやってみましょうということになりました。
機材構成
機材関係は…… 当然揉めました。
会社には会議や簡単なセミナー用の配信機材しか無かったため、趣味でニコ生をやっていたメンバー曰く「それでやりくりした範囲では、どう逆立ちしてもできない。」という回答。予算は潤沢と言えるほどつけてもらったのですが、正直この社員総会だけで回収しきるとは思えないので、それをそのまま使うのも心苦しい……。
結果、趣味でニコ生をやっていたメンバーの私物を大幅に持ち込むことで解決。複数人が前に立って話せるぐらいの緑のスクリーンとスタンド、その他少し買い足して3万円ちょっとで済みました。
臨場感あるリアルタイム配信
まるでセレモニーホールの壇上からプレゼンしているような演出になっています。
司会者2名+代表発表者3名が代わる代わる登壇していきます。
視聴したメンバーからは「どこで撮影しているの!?」といった驚きの声も。
しかし裏側は……
こちらは社内に設営した配信スタジオです。
通常は会議室になっている場所に機材を持ち込んでいます。
ただ、テストは事前に短時間のものを2回やった程度だったので、配信中に機器操作、Zoomの設定トラブル等々が発生。大小のトラブルが積み上がることにより、だんだん緊迫した雰囲気になっているところで、山﨑さんより「ラヂオの時間みたいな雰囲気になってきたね!」とのありがたいお言葉も。(この場を作った私からすると、この雰囲気は全くありがたくはありません。笑)
急ピッチで取り掛かったことも要因ですが、自社で機器を持ち、配信スタジオを持ち、生配信に慣れたメンバーが複数いる必要性を感じました。
Withコロナ、Afterコロナの世界では、自社で生配信スタジオを持っている会社がイケている企業になっていくと感じます。
肝心の内容は……
今回の社員総会は二部構成になっていて、第一部はメタップスの山﨑さん、メタップスペイメントの和田さん、メタップスワンの髙木さんにお話しいただき、第二部はグループ内の各プロダクト担当や、関連会社や協力会社の方にお話いただくという構成でした。
第一部での山﨑さんのお話の内容を、後日あらためてmeetaps用にインタビューしておりますので、ぜひご一読ください。