事業者の視点から情報発信
メタップスグループでは、テクノロジー、UX、法規制、ユースケースなど、事業者の視点からブロックチェーンの活用や事業展開に必要な情報をMetaps Blockchain Blogを通して発信しております。
ブロックチェーン領域で率先して事業展開を行っている事業者の視点から、ブロックチェーンの活用や事業展開に必要な情報を発信していくことで、より多くのプレイヤーがブロックチェーン領域で精力的に活動すること、実利用に向けて着実に前進していくとともに、ブロックチェーンの活用とテクノロジーの進化が循環的に行われるエコシステムが醸成され、ブロックチェーンが普及していくことを願っています。
アプリケーションプラットフォームとして今後も活用が予想されるEthereum
Vol.1・Token design規格について
Vol.2・標準規格について
Vol.3・Identity規格について
Vol.4・Subscriotion規格について
Vol.5・Compliance規格について~
現在、Blockchainの活用領域はSatoshi Nakamotoが論文(Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System)で唱えたBitcoinに代表される価値の保管・移転の域を超え、Ethereumのようなアプリケーションプラットフォームの領域まで幅広く検討されています。中でもEthereum上では、すでに1,000を超えるアプリケーションが存在し、Token・Identity・Subscriptionなど様々な用途で活用がなされています。これは同時にアプリケーションを展開するサービスレイヤー(wallet・Exchange・Game)との間で仕様の互換性が求められ、こうした仕様に関する改善提案の場としてEthereumではEIP/ERCが設けられています。そこでこのシリーズでは、アプリケーションプラットフォームとして今後も活用が予想されるEthereumに注目し、数回にわたりEIP/ERCの解説を行っています。
【EIP/ERC Vol.1】~Ethereumの標準規格について~
https://medium.com/metaps-blockchain-jp/eip-erc-vol1-244d1a4b2aff
目次
- EIP/ERCとは
- ERCのカテゴリ 1. Token design
2. Identity
3. Subscriotions
4. Compliance
【EIP/ERC Vol.2】~EthereumにおけるToken design規格について~
https://medium.com/metaps-blockchain-jp/eip-erc-vol2-bc79646fcaa
目次
-
Token design
1.FT(Fungible Token)-ERC20、ERC223、ERC621
2.NFT(Non-Fungible Token)-ERC721、ERC998、ERC1155、ERC721x
【EIP/ERC Vol.3】~EthereumにおけるIdentity規格について~
https://medium.com/metaps-blockchain-jp/eip-erc-vol3-778c8b5f582b
目次
- Identityの現状
- BlockchainにおけるIdentityシステム
- EIP/ERCの主要規格
・ERC725/ERC735
・ERC780
・ERC1056
・ERC1484
【EIP/ERC Vol.4】~EthereumにおけるSubscriotion規格について~
https://medium.com/metaps-blockchain-jp/eip-erc-vol4-b739d9436f7a
目次
- Subscriptionモデルの現状
- BlockchainにおけるSubscriptionモデル
- EIP/ERCの主要規格
- ERC948/ERC1337
【EIP/ERC Vol.5】~EthereumにおけるCompliance規格について~
https://medium.com/metaps-blockchain-jp/eip-erc-vol5-2a3edea24106
目次
- Security TokenにおけるCompliance
- ERC1400/ERC1411
ERC1410、ERC1594、ERC-1643、ERC-1644 - ERC20拡張規格
Polymathによる「ST-20」
Harborによる「R-token」
Securitizeによる「DS protocol」 - Security Tokenの事例
メタップスは、グループ会社で連携して、ブロックチェーンに関連する様々な事業をグローバルに展開しています。メタップスは2017年よりブロックチェーン領域に本格参入し、韓国でのICO実施や暗号通貨取引所開設・運営、タイムバンクのICO検討、ICOコンサルティング、ブロックチェーンゲーム開発、デジタルアイテムのマーケットプレイス開発など、様々な事業展開や取り組みを行っております。