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アプリ売上ランキングの中心はカードバトルからロールプレイングへ。スクエニのアプリが急上昇した9月

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スクエニのアプリの売上ランキング急上昇が目立った9月。Google Play日本の売上チャートにアプリのランク上昇率とレビュー回答数の上昇率を分析した際に、9月売上チャートに一番急上昇したTop 20アプリをピックアップしました。売上チャート上昇率のTop 20内にはSQUARE ENIXから4タイトルがランクインしています。その中で10位にランクインした「魔法科高校の劣等生 LOST ZERO」は9月4日にリリースされ、新着無料チャートには3位(9月14日時点)まで上昇した人気アプリです。

スクエニの売上急上昇が目立った9月

Google Play日本の売上チャートにアプリのランク上昇率を分析した際に、9月売上チャートに一番急上昇したTop 20アプリをピックアップしました。売上チャート上昇率のTop 20内にはSQUARE ENIXから4タイトルがランクインしています。その中で10位にランクインした「魔法科高校の劣等生 LOST ZERO」は9月4日にリリースされ、新着無料チャートには3位(9月14日)まで上昇した人気アプリです。

そして9月に一番売上が急上昇したアプリは、カプコンの「モンハン 大狩猟クエスト」という結果になりました。

無料チャートを見ると9月に一番急上昇したアプリはKITERETSUの「対戦☆ズーキーパー」でした。9月中に放送されていたGOOGLE PLAYのCMにピックアップされたことも、流入に繋がったひとつの要因であるという見方ができます。

「ロールプレイング」が一番売れている

9月のGoogle Play売上・無料・新着無料チャートにそれぞれランクインしたアプリのカテゴリー出現率を考察してみました。チャート別に分けて比較することによって、「各チャートでどのカテゴリーが盛り上がっているか」という新たな情報をデータ数値から把握することができます。

売上チャートでは「ロールプレイング」カテゴリーがトップで、出現率が18.9%でした。このカテゴリーにはCOLOPLの「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」、Marvelousの「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が継続的に上位ランクインを果たしています。ロールプレイングに続き、「カジュアル」「シミュレーション」と「カード」の三つが人気カテゴリーーになっています。Google Playには44種類のカテゴリーがある中で、Top 10カテゴリーが全体出現率の81.9%を占めているので、売れているアプリのほとんどは「一部だけのカテゴリーから現れている」ということが言えます。

無料チャートでは「ツール」カテゴリーがトップで、出現率が9.1%でした。無料チャート出現率のランキングを売上チャートと比較すると、いくつかの傾向が見受けられます。

「シミュレーション」カテゴリーのように売上チャートの順位が3位と高く、無料チャートの順位が21位と低いアプリは、「数少ないユーザーにたくさん課金している」ことが分かります。

一方で、「ツール」カテゴリーのように無料チャートの順位が1位と高く、売上チャートの順位が20位と低いアプリは、「ユーザー数が多いけれど、あまり課金していない」ことが分かります。

新着無料チャートに関しては「パズル」カテゴリーがトップで、出現率が14.9%でした。再び売上チャートと比較しました。

「カード」カテゴリーのように売上チャートの順位が4位と高く、新着無料チャートの順位が23位と低いアプリは、「カテゴリー全体でかなり課金していますが、新規リリースが少ない」ことが分かります。

一方で、「カスタマイズ」カテゴリーのように新着無料チャートの順位が6位と高く、売上チャートの順位が32位と低いアプリは、「リリースが多いけれど、あまり課金していない」ことが分かります。

Google Playの売上チャートを考察する際に、「無料チャートと新着無料チャートではどちらかが相関性が高いか」という視点で分析するとどうなるのでしょうか。

売上チャート(の出現率)Top 5に入っている「ロールプレイング」「カジュアル」「シミュレーション」「カード」と「アクション」カテゴリーが、新着無料チャートのTop 10カテゴリーにすべてランクインしています。無料チャートのTop 10カテゴリーーには「パズル」と「カジュアル」しか入っておらず、新着無料チャートの方が売上チャートに対して相関性が高いと言えます。

「ロールプレイング」のシェアが伸びている

9月だけ見ると継続的な傾向が分かりにくいので、7月から9月の3ヵ月間のGoogle Play売上・無料・新着無料チャートのカテゴリー出現率を並べてみました。

売上チャートを見ると、出現率トップの「ロールプレイング」カテゴリーが7月から9月の3ヵ月の間にシェアが伸びていることが分かります。それと同時に、「シミュレーション」と「パズル」も伸びていることも分かります。それに反して、「カジュアル」と「カード」カテゴリーは縮小していて、全体的にあまり順位に変動が無いことが分かります。

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